キャリア

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キャリア

管理職になって責任とともに意識が変化
RPA導入を推進、全社的な課題解決に貢献

現在のお仕事について教えてください。

業務企画部は業務施策や表彰制度の運営を担当しています。その中でも私は各部の業務を支援する仕事を担っており、現在は特にRPAの導入を積極的に推進しています。RPAについては、三菱UFJ信託銀行の募集に合わせ、当社でも導入を希望する部署でエントリーしています。導入にあたっては、事前のヒアリング、リスクの検討、業務の委託元である信託銀行との調整、従来業務に支障のないスケジューリングなど、さまざまな配慮が必要です。そこで、現場での導入をサポートするため、問題点を整理し、計画性や具体性を重視して手順を整備したことで、次第に円滑な導入が可能になりました。結果的に現場からは「作業負荷が軽減された」と好評です。今後もフォローを行いながら、導入促進に繋げていきたいと思っています。 ※「RPA」とは、Robotic Process Automationの頭文字をとった略称です。ソフトウェアロボットが、事務系の定型作業を自働化するツールのことです。

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キャリアのターニングポイントは
いつでしたか?

私のキャリアで重大なターニングポイントになったのは、入社12年目にローン事務部から業務企画部に異動したことです。会社の業務全般について幅広い知識が得られ、新しい見方ができるようになりました。また、入社13年目で管理職であるグループマネージャーの役職を与えられたことも、意識が変わる大きなきっかけになりました。発言や行動に大きな責任が伴うようになりましたが、実現できることが増えた手応えは、大きなやりがいにつながっています。チームで話し合う時や指導や、アドバイスをするにあたっては、会社としての考え方や方針をしっかり伝えることを心がけるようにしています。また、その際には、自分自身の経験から、事務の現場ではわかりにくいと思われる部分、すなわち背景や目的も合わせて説明して、理解を得るようにしています。

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どのようにすればキャリアアップが目指せますか?

事務の会社でキャリアを積むというのは、なかなかイメージしにくいかもしれませんが、当社の仕事はチームで取り組むものなので、経験を積むにしたがってメンバーをまとめたり、後輩を育成したりする力もついてきます。それに合わせて役職が与えられ、管理職になると会社全体のことを考え、対外的にもより責任の重い立場でそれまで培ってきた調整力や交渉力を発揮できるようになります。かつては現場担当からキャリアを築いて管理職につくケースは少なかったのですが、最近はそのようなパターンも多く、ロールモデルとして目標にできる先輩も増えています。チームで成果を上げる仕事に喜びを感じる人、その中で率先して行動できる人であれば、自然にキャリアアップが目指せる環境だと思います。

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