WORK FLOW業務の流れ / 年金事務部

年金事務部の概要

年金事務部は、三菱UFJ信託銀行が企業のお客さまからお預かりしている企業年金制度の管理および運営をバックオフィスとして支えています。
年金事務部が行う業務は、委託者(自社の年金を三菱UFJ信託銀行に委託している企業のお客さま)との契約管理、加入者(企業にお勤めで年金の掛金の対象となる方)の管理、受給者(企業を退職されて年金資金を受け取る方)の管理および掛金払込・給付金お支払い等資金管理の3つに大きく分けられます。年金は多くの方の老後の暮らしに欠かせない大切なお金です。そう考えると、年金事務部は社会インフラの一部を背負っていると言えます。

年金事務においては、税制をはじめとする法令の知識、運用商品の知識、各業務システムの知識、専門用語など、特有の専門知識が数多く必要とされます。また、企業年金制度の委託者、受給者、三菱UFJ信託銀行を含む社内の他部署など、やりとりを行う関係者も多いため、相手の立場を理解したうえで、専門家として対応する高度なコミュニケーションスキルも求められます。

業務スキルの習得には時間がかかりますが、業務を通して専門家として成長し、信頼されるようになると、大きな喜びを感じることができます。専門家としてわかりやすくお答えしたり、融通の利いた対応を迅速に行ったりすることにより、お褒めやお礼の言葉をいただくこともよくあります。社会的な意義を感じながら、個人としても充実感が持てる仕事です。

年金事務部の業務

年金事務部の各課の役割

年金事務第3課

受給者の方に年金(定期的に分割で受け取る場合)あるいは一時金(一括で受け取る場合)をお支払いすることが主な業務です。委託者からの問い合わせにも対応します。

年金事務第4課

契約書の作成および管理が主な業務です。諸届諸変更の対応、委託者向けIDの発行および保管等も行います。

年金事務第5課

確定給付企業年金の委託者からの通知に基づいて、委託者情報・加入者情報を登録および管理することが主な業務です。そのデータをもとに掛金を計算し、その結果を委託者に報告します。委託者からの問い合わせにも対応します。その他委託者の年金資金の出入りの管理も行います。

確定拠出年金事務課

確定拠出年金に関する事務が主な業務です。事業主や裁定請求者(年金や一時金の受給権を有し、その支払いを請求する者)からの指示を記録関連運営機関へ通知します。また、事業主からの問い合わせにも対応します。