キャリア

Career

キャリア

さまざまなメンバーをまとめる難しさとやりがい
目標は当社の将来を担う人材を育てること

現在のお仕事について教えてください。

青山事務部信託事業課で相続事務グループの統括マネージャーを務め、15名の部下を率いています。統括マネージャーとして心がけているのは、キャリア職、契約社員、派遣社員、信託銀行からの出向者など、さまざまな職種のメンバーがいる中で各々に適した役割を与え、かつそれを「見える化」すること。そのために、会社の目標に照らし合わせた組織課題を各メンバーの役職に応じて割振り一覧表にして全員に展開し、グループ内で納得感や公平感を確保するようにしています。また、成果をあげた部下に対しては、全員の前で褒めると同時に、その貢献の背景や意義も合わせて紹介することで、メンバー全員の意識に働きかけるようにしています。

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最近、力を入れていることを
教えてください。

当部では自働化に向けた取り組みとして、センターカット(人の手を介さず、コンピューターで大量のデータを一括処理すること)およびRPAの導入を進めています。私は教育資金贈与信託の自働化プロジェクトに参画し、委託元やシステム開発者と連携しながら、フロー作成、要件定義、テストケース作成、テスト実施、手順書作成、事務リハーサル、初回稼働確認などを取りまとめました。事務のさらなる効率化、堅確化につながる確かな手応えを感じています。また、このプロジェクトに一緒に取り組んだメンバーが期待以上に成長したことも大きな喜びになりました。新たな領域にチャレンジし成果をあげたことが自信となり、仕事への意欲も高まったようです。部下の成長は管理職にとってやはり最大のやりがいです。 ※「RPA」とは、Robotic Process Automationの頭文字をとった略称です。ソフトウェアロボットが、事務系の定型作業を自働化するツールのことです。

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キャリアアップを目指す方へのメッセージをお願いします。

人事制度が改定され、キャリア職の部長・副部長の登用制度ができました。私は管理職登用が開始されてから統括マネージャーに任命された第1期生ですが、また大きな前進があったことを大変嬉しく思っています。将来の当社を担う人材を育てることは、私の目標の一つです。私自身もこれまで直属の上司はもちろん、他部署の管理職、歴代役員の皆さんに多方面にわたってあたたかい指導を受けてきました。ほぼ同時期に管理職登用された仲間にも支えられました。自分がしてもらったことを次の世代に還元したいと思っています。実際に部下には課題設定面接への同席等を通じて管理職の業務を一部経験させ、指導を行なっています。当社は研修や自己啓発支援制度も整っており、キャリアアップを目指すにはとても良い環境です。私たちも全力で応援しますので、ぜひその夢を当社で叶えてください。

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